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Terashima’s House

伝統技術

寺島工務店が誇る、社寺建築で培った技術に裏打ちされた大工の技。
その技を生かして、魂を込めて家づくりいたします。

魂の入った家づくり

木材を始めとした“自然素材”は、人間が一人一人違う性質をもつように、素材の一つ一つが違う癖を持っています。

その癖を見極めて適材適所で加工していく大工の伝統技術は、簡略化・マニュアル化される社会の中で徐々に廃れつつあります。

しかし一つとして同じものの無い、人・木・家を生かすためには、マニュアル化では成しえない大工の「生粋の技」が必要です。この技を日本文化の精神として後世に伝え遺していくことは、 私たちの重要な使命の一つであると考えています。

墨付け、刻み

ひとつとして同じものはない木の癖を見分けて活用する、日本が誇る伝統技術、“墨付け”“刻み”。

木材の特性を活かした技を活用することで、材木本来の粘り強さや力強さを活かした家づくりができます。

この技術を活用し、社寺建築やご要望のあるお客様の住宅にご提案しております。

また、そうすることで技術が伝承され、現在30代を中心とした大工が伝統の“技”と“心”を受け継いでいます。

一級建築大工技能士

技能検定職種はたくさんありますが、その中でも最難関と言われる技能検定が“建築大工技能士検定”。

最低でも4年以上の実務経験を有する経験者でないと受けられない試験であるにも関わらず、その平均合格率は25%ほど。

県内でも資格を有する大工は少ない中、寺島工務店では半数以上がこの“一級建築大工技能士”の資格を持っています。

日頃から社寺建築で培った技術を、棟梁から若手へ脈々と受け継がれてきた伝統の技。

この技と人財こそが、寺島工務店が誇る資産です。

造作建具

寺島工務店では、住宅内部の木製建具に関しては標準で造作の建具を使用しております。

お施主様のご希望を取り入れ、オリジナルのデザインを取り入れることができます。

またお客様のご要望次第で、以前お住まいの建物に使われていた材木や、土蔵の扉などを活用して、歴史の刻まれたあじわい深い造作建具をご提案することも可能です。