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【お客様インタビュー】「つくった人の顔が浮かぶ家」お客様に聞いた、寺島工務店との家づくり

2026.08.31

こんにちは、寺島工務店です。

今回は、寺島工務店で住まいを建ててくださったお客様ご夫妻に、家づくりを始めたきっかけや、寺島工務店を選んでくださった理由、実際の住み心地について伺いました。

良かったことはもちろん、打ち合わせで感じた不安や「もっとこうしてほしかった」という率直なご意見まで、たくさんお話しいただきました。

これから家づくりを考えている方にも、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。

生まれ育った実家の建て替えが、家づくりのきっかけ

お客様が家づくりを始めたきっかけは、ご両親が暮らしていたご実家が空き家になったことでした。

「ここは私の実家で、20歳くらいまで暮らしていました。結婚してからは転勤などで地元を離れていましたが、父と母はずっとここで暮らしていたんです」

ご実家は築70年ほど。冬の寒さも厳しく、そのまま暮らし続けることは難しい状態でした。

退職後はいずれ故郷へ戻ることも考えていたそうですが、ご両親が相次いで亡くなられたことをきっかけに、退職を待たずに建て替えることを決められました。

「いろいろなことが重なり、家を建てて、ここへ帰ってこようと思いました。ちょうど、その時が来たのだと思います」

長い時間を過ごしてきた大切な場所に、これからの暮らしを支える新しい家を建てる。ご夫妻の家づくりは、そんな想いから始まりました。

「私たちが建てたいのは、こういう家ではない」

家づくりを考え始めた当初、いくつかの住宅会社へ問い合わせをされたそうです。

しかし、街中で短期間のうちに次々と建っていく住宅を見ながら、「自分たちが建てたいのは、こういう家ではない」と感じていました。

「一軒の家があった土地を分けて、そこに何軒もの家が並んで建つ。庭もほとんどなく、工事もあっという間に進んでいく。そういう家を見て、私たちが欲しい家とは違うなと思いました」

住宅会社へ相談した後の、積極的な営業にも戸惑いを感じたそうです。

そんな中、インターネットで家づくりについて調べている時に、寺島工務店を見つけてくださいました。

寺島工務店を選んだ理由は「神社仏閣を手がけていること」

寺島工務店のホームページやInstagramをご覧になったご夫妻が、特に注目したのが社寺建築でした。

「神社やお寺をつくっている会社なら、木のことをよく分かっているだろうと思いました。神社仏閣をつくるには、大工さんの技術や丁寧な仕事、受け継がれてきた技が必要だと思うんです。そこに大きな信頼を感じました」

お客様は、家づくりを始める前から寺島工務店をご存じだったわけではありません。

それでも、社寺建築を手がけていることや、木を扱う技術、ホームページから伝わってくる仕事への姿勢を見て、「ここなら木で良い家をつくってもらえるのではないか」と感じたそうです。

「ほかの会社と細かく比較したわけではありません。寺島工務店さんと話が合えば、ここにお願いしようと思っていました」

寺島工務店へ相談した後に、通気断熱WB工法についても知っていただきました。

WB工法の考え方を聞く中で、室内の空気環境を大切にする姿勢にも共感されたといいます。

「私たちが普段から大切にしていることと、家づくりの考え方のベースが合っていると感じました」

最初に感じたのは、完成までの流れが分からない不安

寺島工務店への信頼はあったものの、初めての家づくりには不安もありました。

「家を建てた経験がないので、何から始まり、どのように話が進んで、いつ何を決めるのかが分かりませんでした。建てたい家のイメージも『平屋がいい』というくらいで、まだ漠然としていました」

打ち合わせ、見学、設備選び、設計、契約など、家づくりには多くの段階があります。

お客様からは、「最初に全体の流れが分かるスケジュールがあると、もっと安心して進められた」という貴重なご意見もいただきました。

「スタートから完成までの道筋が、すごろくのように見えると分かりやすいと思います。今、自分たちはどの段階にいて、次に何を決めるのかが分かれば、質問もしやすくなります」

これは私たち寺島工務店にとっても、大切な気づきです。

技術や建物について説明するだけでなく、お客様が家づくり全体を見通しながら安心して進められるよう、より分かりやすいご案内を心がけてまいります。

一番のお気に入りは、毎日触れる「木の床」

完成した住まいで、一番気に入っているところを伺うと、すぐに返ってきた答えは「床」でした。

「床が本当にいいんです。足触りというか、何ともいえない肌触りがあります」

家の中で、身体が最も長い時間触れているのは床です。

「以前、ある建築士さんが『床が良ければ、いい家になる』というようなことを話していて、それがずっと心に残っていました。家を建てるなら、床を大切にしたいと思っていたんです」

旅行先でも木の床が心地よい宿に惹かれ、「いつかこんな家に住みたいね」とご夫妻で話していたそうです。

木を知り、木を生かす家づくりをしていること。それも、寺島工務店を選んでいただいた大きな理由の一つでした。

住み始めた頃は傷が付かないように気を使っていたそうですが、今では傷も暮らしの一部として受け入れられるようになったといいます。

「私たちが暮らしている間に、どれだけ傷を付けられるかだよね、と話しています」

時間とともに変化する木の表情も、木の床ならではの魅力です。

「家が息をしているような空気感があります」

床と同じくらい気に入っているのが、WB工法による室内の空気感です。

「以前は集合住宅に住んでいたので、もちろん建物自体が違いますが、この家は息をしているような感じがします」

特に実感しているのが、室内ににおいが残りにくいことです。

香りの強い柔軟剤を使っている方が遊びに来た時には、帰った後にその香りが分かるほど、普段の室内には生活臭が残っていないそうです。

料理をすれば一時的ににおいは広がりますが、カレーやコーヒーなどのにおいも長く残りにくいと話してくださいました。

「料理をすれば、もちろんにおいはします。でも、消えるのが早いんです。それは本当にすごいと思います」

壁を通して余分な湿気やにおいを外へ逃がすWB工法の特徴を、毎日の暮らしの中で実感していただいています。

築70年の実家とは大きく変わった、冬の暮らし

建て替える前のご実家は、冬の寒さが厳しい住まいでした。

新しい家では南側に大きく窓を設け、冬には太陽の光と熱が室内に入るよう設計されています。

「日が入ると本当に暖かいです。冬はリビングのエアコンと、必要に応じてストーブを使っていますが、寝室のエアコンは寒い日に寝る前の30分ほど使うくらいです」

洗面所や浴室も、震えるほど寒いと感じることはなく、こたつとしても使えるテーブルを用意したものの、実際にはほとんど使っていないそうです。

夏はロフトに設置したエアコンから冷気を下へ送り、家全体を快適にしています。

一方で、冬は室内が乾燥しやすいため、加湿器を使って湿度を調整されています。

良い点だけでなく、季節ごとの暮らし方を工夫しながら快適さを保っていることも、率直に教えてくださいました。

暮らし方に関わる、細かな提案の大切さ

打ち合わせの中では、キッチンの照明について意見が合わず、不安になったこともあったそうです。

当初の照明計画では、調理をする手元の明るさが十分ではないのではないかと感じ、変更を希望されました。

「料理をする人は、毎日何時間もキッチンに立ちます。新築なのに、暗ければ後からスタンドを置けばいいということではなく、最初から使いやすいように考えてほしいと思いました」

その後、担当者や女性スタッフとも相談し、現在の使いやすい照明へ変更しました。

キッチンまわりについても、現場で寸法や使い勝手を確認しながら調整を重ねています。

工事が進んでからも、担当スタッフが写真をLINEで送り、「このようになりますが、どう思いますか」と確認してくれたことがありがたかったと話してくださいました。

「決められたものの中から選ぶだけではなく、工事をしながら細かく調整してもらえました。そこは大手のハウスメーカーとは違うところだと思います」

私たちも今回のお話を通して、図面や仕様だけでは見えにくい、実際の暮らし方に寄り添った提案の大切さを改めて感じました。

困った時には、すぐに相談できる安心感

完成後、設備の不具合などがあった際には、担当者へ連絡すると、すぐにメーカーと連携して対応してくれたそうです。

「困ったことがあると、すぐに来てくれました。建てている時からあまりビジネスライクな関係ではなかったので、完成した後も相談しやすかったです」

家は、完成してお引き渡しをすれば終わりではありません。

実際に暮らし始めてから気付くこともあります。だからこそ、困った時に気兼ねなく相談できる関係を続けていくことが大切だと、寺島工務店は考えています。

「つくった人の顔が浮かぶ家」

インタビューの中で、特に印象に残った言葉があります。

「この家は、担当してくれた大工さんの家だと思うくらい、丁寧につくってもらいました」

もちろん、住まいはお客様ご夫妻のものです。

しかし、それほどまでに大工の仕事が丁寧で、家の隅々にまで想いが込められていると感じてくださっているのだと思います。

「誰がつくったのか、その人の顔が浮かぶんです。ただお金を払って買った家ではなく、私たちのためにつくってもらった家という感じがします」

毎日暮らす家だからこそ、建てる人と住む人との間に信頼関係があること。

つくり手の顔が見え、その仕事を思い出せること。

それは、地域の工務店だからこそお届けできる家づくりの価値なのかもしれません。

これから家を建てる方へ「遠慮せず、要望を伝えてほしい」

最後に、これから家づくりを始める方へのアドバイスを伺いました。

「打ち合わせでは、自分たちの要望をきちんと伝えることが大切だと思います。こんなことを言ったら嫌われるのではないか、関係が悪くなるのではないかと考えてしまう方もいると思います。でも、毎日暮らす家なので、言いたいことは伝えた方がいいです」

また、住宅会社側からも、可能な選択肢をできるだけ提示してほしいと話してくださいました。

お客様が遠慮せずに希望や不安を話せること。そして、私たちがその想いを受け止め、できることと難しいことを正直に伝えながら、一緒に答えを探していくこと。

その積み重ねが、納得できる家づくりにつながります。

インタビューにご協力いただき、ありがとうございました

今回のインタビューでは、寺島工務店を選んでいただいた理由から、完成後の住み心地、打ち合わせで感じた課題まで、率直なお話を伺うことができました。

いただいたご意見は、これからの家づくりやお客様へのご案内に生かしてまいります。

このたびは、貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

これからもこの住まいで、ご夫妻らしい時間を重ねていただければ幸いです。

寺島工務店は、これからも「誰がつくったのか、その顔が浮かぶ家」を、一棟一棟、誠実につくり続けてまいります。

寺島工務店について
・所在地:長野県長野市
・対応エリア:長野市・須坂市・千曲市・中野市・軽井沢ほか
・特徴:WB工法・自然素材・社寺建築・高性能住宅
・URL:http://trsm-bco.jp/
・WB HOUSE公式サイト:https://www.wb-house.jp/