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鎮守の森プロジェクト植樹祭 〜木を使う会社だからこそ、森を守る〜

2026.05.28

「家をつくる」という仕事は、ただ建物を建てることではありません。
私たち寺島工務店は、木という自然の恵みをいただきながら家づくりをしています。

だからこそ、“木を使う責任”がある。

その想いから、今回は「鎮守の森プロジェクト」の植樹祭に参加してきました。

森と人とのつながりを学ぶ時間

会場にはたくさんの参加者が集まり、森づくりのプロフェッショナルである【Silva】さんから、森の役割や植樹の意味についてお話を聞きました。

Silvaの代表川下さん(かわちゃん)から学びました

印象的だったのは、

「森は地球の“生産者”であり、人間は“消費者”である」

という言葉です。

私たちは普段、木を使い、紙を使い、自然の恩恵を受けながら生活しています。
しかし、その自然が永遠に存在するわけではありません。

森を守り、育て、次の世代へつないでいく。
その循環があって初めて、持続可能な暮らしが成り立つのだと改めて感じました。

寺島工務店では、無垢材を使った家づくりを大切にしています。
自然素材ならではの温もりや、時間とともに味わいが深まる美しさは、やはり本物の木だからこそ。

ですが、その木も森がなければ生まれません。

家づくりと森づくりは、決して別の話ではない。
今回の勉強会を通して、そのつながりを改めて強く感じました。

約30種類の木々を植える

勉強会の後はいよいよ植樹へ。

会場にはさまざまな種類の苗木が並び、これからこの場所に新しい森が育っていくことを想像すると、とてもワクワクしました。

単一の樹種ではなく、多様な木々を混ぜながら植えることで、自然本来の豊かな森に近づいていくそうです。

森は、ただ木が並んでいるだけではありません。

高い木が日陰をつくり、低木が土を守り、落ち葉が土壌を育て、微生物や虫たちが生態系を支えている。

さまざまな命がつながり合うことで、健康な森が形成されていきます。

それはどこか、家づくりにも似ているなと思いました。

大工、設計士、職人、素材、そして住まう人。
たくさんの存在が支え合って、初めて良い家が完成する。

自然の仕組みには、学ぶべきことがたくさんあります。

いろは堂 OYAKI FARMの前で苗木の種類についてレクチャーを受けました。

植樹の方法を実際に学ぶ

植樹は、ただ木を植えればいいわけではありません。

どの木をどこに植えるのか。
どのくらいの間隔で植えるのか。
土の状態はどうか。
水はけはどうか。

細かな知識と経験が必要です。

現地では実際に植樹方法を教えていただきながら、一本一本丁寧に植えていきました。

木は地上部分ばかりに目が行きますが、本当に大事なのは土の中。
健康な土があってこそ、根が育ち、木が成長し、森が生まれます。

家づくりでも同じです。

どれだけデザインが良くても、見えない部分がしっかりしていなければ、本当に良い家にはなりません。

基礎や構造、断熱、素材選び。
見えない部分にどれだけこだわれるか。 寺島工務店が大切にしている考え方と、森づくりには共通点がたくさんありました。

しっかり植樹の方法を学び、いざ植樹へ

一本一本、未来へつながる植樹

実際に植樹が始まると、参加者全員が真剣そのもの。

土に触れ、苗木を植え、藁を敷き、一本ずつ丁寧に仕上げていきます。

今回植えた苗木が、立派な森になるまでには長い年月がかかります。

もしかしたら、自分たちが完成した森を見る頃には、何十年も経っているかもしれません。

それでも、未来のために今植える。

家は建てた瞬間が完成ではありません。
そこから家族の暮らしが始まり、何十年と住み継がれていく。

だからこそ、目先だけではなく、未来を見据えた家づくりが大切です。

今回の植樹祭では、「未来へ残す」ということの意味を改めて考えさせられました。

みんなで力を合わせで植樹できました

木を使う会社としての責任

寺島工務店は、自然素材を大切にした家づくりを行っています。

無垢材の香り。
木の温もり。
経年変化の美しさ。

自然素材には、人の心を落ち着かせる力があります。

しかし、その自然素材を使わせてもらう以上、森を守る責任もある。

木を“消費する”だけではなく、“育てる側”にも関わっていく。

それが、これからの時代に必要な工務店の姿なのではないかと思います。

今回の植樹祭は、ただ木を植えるイベントではありませんでした。

森について学び、自然について考え、そして自分たちの仕事を見つめ直す、とても貴重な時間になりました。

最後はみんなで木のポーズ

未来へつながる家づくりを

地球環境の変化が年々大きくなる中で、建築業界も大きな転換期を迎えています。

省エネ性能。
自然素材。
地域材活用。
循環型社会。

これからの家づくりには、“環境と共に生きる視点”がますます必要になっていきます。

寺島工務店は、ただ家を建てるだけではなく、自然と共生しながら暮らせる住まいをこれからも追求していきます。

そして、森への感謝を忘れず、未来へつながる活動を続けていきたいと思います。

最後に、今回貴重なお話をしてくださった【Silva】の皆さま、そして植樹祭を運営してくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

これからも学びを深めながら、家づくりに活かしていきます。

寺島工務店について
・所在地:長野県長野市
・対応エリア:長野市・須坂市・千曲市・中野市・軽井沢ほか
・特徴:WB工法・自然素材・社寺建築・高性能住宅
・URL:http://trsm-bco.jp/

WB HOUSE公式サイト:https://www.wb-house.jp/