四季の移ろいが映し出され、
自然と共にある穏やかな暮らし
静寂な林の中に佇む
自然環境を大切にした家。
標高約1000mの飯綱高原。木立の隙間から覗かせるその姿は奥ゆかしく、
森の風景にひっそりと溶け込んでいます。
15年の歳月を経ても、
快適な住環境を保つ、WB工法の別荘
実は飯綱の家は15年前に寺島工務店が建てたWB工法の第一号住宅。
湿度の高い長野の別荘地にありながらも、換気扇、除湿機、エアコンといった空調機器の使用をせずとも一年中、湿度65%前後が保たれ、結露やカビとは無縁。家を空けることの多くなる週末使いでも、いつもと同じ快適な空気環境が維持されています。
別荘地に建てる住宅の課題として、湿気で家が傷んでしまったり、発生したカビの不快な臭いで手放してしまう人も少なくありません。また、それを避けるために24時間365日、常に機械換気をしたり、第三者に管理してもらったりと、多くのエネルギーとコストがかかり大自然の中にありながらエコではない実情もあります。
飯綱の家では15年という歳月を経ても尚、建築当時と変わらぬ環境がノーメンテナンスで保たれ、WB工法の性能を肌で実感することができます。
自然素材と伝統工法の手仕事による本物の家
飯綱の家は、自然素材の家でもあります。
建材には、長野県根羽村産の良質なスギやヒノキを活用し地産地消の環境に配慮した家づくりがされています。モダンなデザイン建築を実現しながらも、木造部分は全て大工の伝統工法によって組み上げられています。
2014年、長野県北部を襲った大きな地震の時も、家の被害はありませんでした。伝統工法によって組み上げられた家は、近代の耐震基準の数値には現れない剛性や粘り強さがあり、頑丈な家だと実感。それは何百年もの歳月を経ても凛と建ち続けている神社仏閣が証明しています。
住み継げる家に暮らす幸せ
家はデザイン性も重要ですが「住み続けられること」が何よりも大事です。
夏も冬も過ごしやすく省エネ。耐久性の高い飯綱の家は、長野の自然の中で暮らす為に欠かせないものを備えています。
建築した自分達が住むだけではなく、子供やその子供へと、次の世代に引き継げる耐久性が家の真価だと考えています。