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結露しない家をつくる方法

2026.08.17

前回に引き続き湿気の話です

家を長持ちさせる一番の秘訣は「湿気」にありました

冬の朝、カーテンを開けると窓ガラスがびっしょり濡れている。

サッシには水滴が流れ、窓枠には黒いカビが…。

「冬は結露するものだから仕方がない」

そう思われている方は少なくありません。

しかし、私たち寺島工務店は、結露を単なる冬の風物詩とは考えていません。

実は、結露は家が発している**「湿気がたまり過ぎていますよ」というサイン**なのです。

そして、本当に怖いのは窓ガラスにできる結露ではありません。

住宅の寿命を縮める原因となる**「壁の中の結露(壁内結露)」**です。

壁の中の結露は、冬だけでなく夏でも起こります(最近は夏結露が増えている!)

今回は、なぜ結露が起こるのか、そして長く安心して暮らせる「結露しにくい家」をつくるために大切なことをご紹介します。

結露はなぜ起こるの?

結露はとても身近な現象です。

例えば、夏に冷たい飲み物を入れたグラスを机に置くと、グラスの表面に水滴がつきます。

これは、空気中の水分が冷やされて水滴になったものです。

住宅でも同じことが起きています。

冬になると、

暖房で暖められた室内の空気が、冷えた窓ガラスや壁に触れることで水滴になります。

これが結露です。

つまり、

**結露の原因は「湿気」と「温度差」**です。

窓の結露より怖い「壁内結露」

窓ガラスの結露は、拭けばなくなります。

しかし、本当に注意しなければならないのは、

壁の中で起きる結露

です。

壁の中は普段見ることができません。

そのため、知らないうちに湿気がたまり、

・木材が腐る
・カビが発生する
・シロアリが寄ってくる
・建物の耐久性が低下する
・耐震性が低下する

という悪循環が始まることがあります。

家が完成すると見えなくなる場所だからこそ、湿気対策がとても重要なのです。

家を傷める一番の原因は「湿気」

多くの方は、

「家を壊す原因は地震やシロアリ」

と思われています。

もちろん、それらも大きな要因です。

しかし、その前に起きていることがあります。

それが湿気です。

湿気によって木が傷み、

傷んだ木にシロアリが集まり、

住宅の寿命が短くなる。

つまり、

木を長持ちさせるためには、湿気をためないことが何より大切なのです。

WB工法開発者・寺島今朝成が気づいたこと

寺島工務店がWB工法を採用している理由は、性能だけではありません。

実は、WB工法の開発者である寺島今朝成は、寺島工務店の元専務であり、長年にわたって木造建築に携わってきた大工でもありました。

全国の住宅や木造建築を見てきた今朝成が痛感したのは、

「どんなに良い木材でも、湿気には勝てない」

という現実でした。

高価な木材も、優れた技術で建てられた家も、湿気がこもれば木は傷み始めます。

それならば、

「木を守るために、湿気を逃がす家をつくろう」

この想いから生まれたのが、通気断熱WB工法です。

WB工法は、断熱性能だけを追求した工法ではありません。

木を長持ちさせ、家族が快適に暮らせる住まいを実現するための工法なのです。

結露しない家をつくるために必要なこと

「結露を防ぐには断熱性能を高くすればいい」

そう考えられることもあります。

もちろん、断熱性能は非常に重要です。

しかし、それだけでは十分ではありません。

家の中では毎日、

・人の呼吸
・料理
・洗濯
・お風呂

などによって大量の湿気が発生しています。

この湿気を適切に排出できなければ、どれだけ断熱性能が高くても結露のリスクは残ります。

つまり、

断熱・気密・通気、この3つのバランスが大切なのです。

WB工法では、壁の中に湿気をため込まない構造を採用することで、木材を乾燥した状態に保ち、住宅を長持ちさせることを目指しています。

長野の家だからこそ湿気対策が重要

私たちが家づくりをしている長野県は、

冬は厳しい寒さがあり、

朝晩の寒暖差も大きい地域です。

このような環境では、

室内と屋外の温度差によって結露が発生しやすくなります。

だからこそ、

長野で家を建てるなら、

「暖かい家」

だけではなく、

「湿気をためない家」

を考えることが大切です。

また、最近は長野県でも35℃を超える気温になることが多く、その気温の高さゆえに今までには考えられなかった、夏の壁内結露が起こることがあるのです。

これは、長野ではまだあまり知られいませんが、沖縄ではごく当然のことのように夏の壁内結露が起こっています。

寺島工務店では、長野の気候を知り尽くしているからこそ、断熱だけではなく、湿気対策まで考えた家づくりを行っています。

私たちが守りたいのは「木」と「家族」です

私たちは、結露をなくすことだけを目的に家づくりをしているわけではありません。

本当に守りたいのは、

家を支える木材です。

そして、

その家で暮らす家族の毎日です。

木が健康であれば、家は長持ちします。

家が長持ちすれば、家族は安心して暮らし続けることができます。

そのために私たちは、湿気と真剣に向き合っています。

まとめ

結露は冬だけの小さな悩みではありません。

放っておくと、

住宅の寿命を縮める原因にもなります。

だからこそ、

家づくりで本当に大切なのは、

「湿気をどうコントロールするか」

という視点です。

寺島工務店は、

「木を長持ちさせたい」

という想いを受け継ぎながら、一棟一棟、長野の気候に合った住まいづくりを行っています。

私たちがつくりたいのは、

結露しない家ではありません。

木が長持ちし、家族が何十年も安心して暮らせる家。

それこそが、寺島工務店の考える本当の家づくりです。

寺島工務店について
・所在地:長野県長野市
・対応エリア:長野市・須坂市・千曲市・中野市・軽井沢ほか
・特徴:WB工法・自然素材・社寺建築・高性能住宅
・URL:http://trsm-bco.jp/
・WB HOUSE公式サイト:https://www.wb-house.jp/