WORKS

施工事例

01

HOUSING

森に生まれた理想の隠れ家

大きな松ぼっくりのような曲面をもつ唯一無二の外観と、
長野県産の木や土、しっくい等で仕上げた温もりを感じられる内装。
軽井沢の森に生まれた、理想の隠れ家

大地から生まれ、大地にかえる21世紀の新しい建築。

大地から生まれ、大地にかえる21世紀の新しい建築。

広大な手付かずの自然の中に建てられた、床面積20坪弱の小さな別荘。
特徴的な形状の外観は、地面から屋根と壁が盛り上がったような印象を与え、周囲の森になじむよう設計されています。
閉じられた北西側に対して、水路が流れる東南側には大きな開口を取り、冬でもあたたかな光が差し込みます。

大地のちからを生かした家づくり。

大地のちからを生かした家づくり。

地場の良質な自然素材のみを使用することにこだわり、大地のちからを活かした家づくりをめざしました。
内装は蓄熱と調光を考慮し、長野の土としっくいで仕上げ、肌触りやナチュラルな色味からも自然の温かみを感じることができます。

Photo:Takeshi Noguchi

OUTLINE

日本の伝統的木造技術を応用した手刻みの木造2階建てで、7本の太鼓梁によりしっかりと屋根を支えています。建材には長野県根羽村の松・杉・ヒノキを使用。
意匠だけではなく、新省エネ基準を満たすよう仕様も計画され、住まいの快適性も追求しました。

受賞歴
・ウッドデザイン賞2018
(ハートフルデザイン部門)
・日本建築家協会支部大会2016建築作品部門大会奨励賞
・第14回長野県建築文化賞住宅部門最優秀賞(県知事賞)
・イタリア デザイン・建築誌「domus」のweb版に掲載
・Terra Award 受賞
場所
長野県軽井沢
延べ床面積
58.04m2
設計
遠野未来建築事務所

施主様の声

VOICE

私達がリクエストしたのは「他にはない建築であること、美しいこと、時間の経過を感じさせないこと」の3点でした。この難しい要求に対して、持てる知識・技術・経験を総動員して仕事にあたってくださいました。
私達の想像をはるかに超えた理想の住まいの完成にとても満足しています。